ロンドンやパリで学んだものを自分のスタイルに

メーカー勤務のプロダクトプランナーを経て渡仏、有名ブランドやホテル、ブティック、イベントの装飾など数々のプロジェクトに参加し本場のスタイルを習得し帰国。フリーランスのフラワーデザイナーとして、ウェディングやギフトの提案、活け込みやレッスンなど幅広く活動中。
国内、ロンドン、パリで学んだ経験を活かした独自のスタイルとパリを感じさせる花合わせや色使いには定評がある女性デザイナーが贈る母の日フラワーはフランスの香り。

自分に一番合ったのはパリのナチュラルなアレンジでした

パリでは３軒のタイプの違うフローリストで経験を積む事でクラシック、モダン、Zenなど幅広いパリのスタイルを学ぶことが出来ました。
日本とパリの一番の違いはお花の位置づけです、お花を買ったり、贈ったりということが特別な日に限らず日常的にあることや企業間でも日常的に花を使う習慣があり、その規模の違いに驚かされたものです。
それまで日本とロンドンでデザインとブーケを学んできた私ですが、パリで実践されているスタイルは葉もの・グリーンの使い方に特徴がある上にシンプルかつナチュラルなものが多く、自分の中で「コレだ」と腑に落ちるものがありました。
パリではブーケにも全く保水せずそのまま紙に包みますし、日本のように宅急便のような便利なシステムもありません。
お花が生活の一部として浸透しているパリのナチュラルなスタイルは素敵なのですが、入手できる花材や気候・習慣の違いなどで、全てをそのまま日本で同じようにする訳にはいきません。
パリのエスプリ、空間、パリの風を感じるような花合わせや色使いのスタイル、花飾りを日本の花材やシステムのいい所も活かした形で常にパリを感じる花をご提案したいと思っています。

フランスでは昔から5月に大切な人に贈られる春の花すずらん

商品ラインナップ

Muguet -すずらんアレンジメント ＜生花＞

5,400円(税込)